freee会計導入の3ステップ

≪STEP1≫ヒアリングと分析

お客様の現状をうかがいfreee会計導入のメリットについて確認を致します。

現時点ではメリットが少ないと判断された場合は、導入をおすすめしないこともあります。
この場合でも、導入に向けての体制づくりなどのアドバイスを行いますので、その後あらためて、ご検討いただくことが可能です。

メリットをご確認の上、導入を進められる場合には、以下2通りの方法をご提案しております。

①ALTとのアドバイザー契約(顧問契約)あり→サポート付き導入
STEP2 以降、ALTが導入のサポートを行います。
クラウド会計を初めてご利用になる方、会計業務に不安のある方には特におすすめです。
※契約前にお客様のご要望(サポート頻度・内容等)をうかがい、顧問料を算出致します。

②ALTとのアドバイザー契約(顧問契約)なし→お客様ご自身での導入
クラウド会計利用経験のある方、会計業務に特に不安のない方であれば、こちらの方法でも問題ありません。
顧問契約をされない場合でも、
スポット(単発)でのサポート、その後の顧問契約の再検討など、いつでもご依頼いただけます。
※STEP2以降につきましてはご参考までにご覧ください。

*顧問契約料/スポット相談料等の目安についてはService&Priceのページをご覧ください。

 

 

≪STEP2≫アカウントの作成と初期設定

お客様のfreee会計アカウントを作成します。
(※freeeでは、アカウント作成後30日間の無料期間が準備されております。実際にソフトを使用し、使い勝手や導入のメリットを体感いただくことが可能です。)

STEP1で、①ALTとのアドバイザー契約をご選択いただいたお客様には、freeeアカウント内に、アドバイザーとしてALTをご招待いただきます。これにより、リアルタイムでのサポートが可能となります。

アカウント取得後、初期設定へと進みます。
以下は、事前にご準備いただくと設定がスムーズになる書類やデータの一覧です。

口座関係
・ネットバンキングのID/パスワード/電子証明書/ICカード

開始残高の設定関係
・前年度の決算書
・前年度末の残高がわかる通帳
・当年度の最初に発行されたクレジットカードの請求明細
・前年度末に発行した請求書
・前年度末に受け取った請求書

 

以下は初期設定の流れについておおまかに解説した動画ページリンクです。 

個人事業主様向け(使い方ガイド・動画)

法人様向け(セミナー動画)

 

会社の設立と同時に、初めて会計ソフトを導入される場合には、ALTが初期設定のサポートを行います。

freee会計以外の会計ソフトをお使いの場合(ソフト移設の場合)には、freeeによる会計データ移行サービスを無料でご利用いただけます。(freeeには、他社会計ソフトからデータを移行するためのインポート機能もついていますが、Excelの加工が必要であったり、会計ソフトにcsvでデータを流し込む作業経験がない方には、多少扱いが難しい場合があるため、データ移行サービスのご利用をおすすめしています。)

≪データ移行サービスご利用にあたって事前にご準備いただく事項≫

〇ご用意いただくデータ
・合計残高試算表(データ移行を依頼する事業期間分。期間累計で集計したもの)
・仕訳データ(データ移行を依頼する事業期間分)
・補助残高一覧表(データ移行を依頼する事業期間分。期間累計で集計したもの)

※CSV、TXTなどエクセルで読み込むことが可能なデータでご用意ください。
※弥生会計をご利用の方はバックアップファイルでの申し込みが可能です。

〇事前準備いただきたい事
freee会計の事業所名と会計期間の設定を行ってください。
(freee会計にログインし「設定」→「事業所の設定」から変更できます。会計期間はデータ移行を依頼する事業期間に合わせて設定します。)

 

≪STEP3≫勘定科目の確認と設定

freeeでは、通常の会計ソフトと違い、「勘定科目」のうち、預金やクレジットカード等の決済手段を表す勘定科目を「口座」その他を「勘定科目」と呼び区別しています。また、「補助科目」についても、売掛金や買掛金などの債権債務関連の補助科目を「取引先」その他の補助科目を「品目」と分類しています。

また、freeeで行う記帳プロセスは、一般的な会計ソフトでいう「仕訳」ではなく、独自仕様である「取引(freeeシステム用語)」を用いて行います。取引を登録することで、副次的に仕訳が自動生成される仕組みとなっています。

こうした「freee独自の仕様」は、慣れるまでは、少し難しく感じられる場合もありますが、アドバイザー契約をご利用いただくことで、日々の記帳においても、継続的な作業サポートが可能となります。

「口座」「勘定科目」の設定が完了したら、いよいよ記帳作業のスタートです。
freee会計を使いこなし、バックオフィス業務をもっと楽にしましょう!!

 

 

 

 

Posted by ALT